水着という名の小宇宙 (まじもじるるも 7話 感想まがいのもの)
遅ればせながら まじもじるるも 7話~伝説の水着~
を観ました。
突然だが、私は助平でもなければ変態的存在の獣でもない。助平なこと変態的なことそのうにゃむにゃは長年の修行により私はそのすべてを削ぎ落としてきた、といってもそうそう間違いではないであろう。
しかしながらまじもじるるもの主人公、変態しばきを見ていると削ぎ落としてきたはずの助平心がこちょこちょとくすぐられてくるのだ。それは変態しばきへの尊敬の念である。けっして私自身が助平ということではないことをここに誓おう。
では感想にはいります。
今回はテコいれよろしく水着回であった。しばきの属するサークルの部長が海へ遊びに行くことを提案、そしてしばきの友達や委員長、同級生の女子やらが総出で夏の海に来ていた。しかし部長の本当のねらいは伝説の水着を探すことで・・・
といった内容だ。
しばきは変態であるがゆえ、海に来てもやはりやることは女子たちの水着鑑賞であり、鑑賞どころか頭で女子についているメロン的物体に飛び込むとは恐れ入る。脱帽である。
ほかの女子たちが小玉であるとするならば、沢下さん(写真:しばきがアタックしている子)はまさしくメロンであろう、と、このブログの筆者は語る。メロンとはいったい。
そしてしばきは国家権力的メロン的物体に突撃を試みる。なぜ婦警のお姉さんがこの場に居るのか。なぜ私がこの画像を挟んだのか。アニメのサービス回でそれを疑問に思うのは愚であろう。なんでもありである。
今回は水着回であるのに、あろうことかるるもは水着を持ってこなかった。どうやらるるもは水着さえも知らないようである。しばきはるるものために水着をさがすが、そこで部長に捕まる。しばきよ、伝説の水着をさがすのだ。などと言い、しばきは強引に連れて行かれ部長と一緒に伝説の水着をさがしに竹やぶの中に入っていく。
そしてなぜかるるもも竹やぶの中に入っており、あとはお約束である。伝説の水着をるるもが着るのだ。伝説の水着とは俗に言うスク水であるようだ。すばらしい。
伝説の水着を着ると着たものは積極的になり、サービス回展開よろしくるるものお色気シーンが。私はるるものそのすばらしき桃色のシーンをぽちぽち止めながら画面に穴が二つ三つと開くように凝視していたことは内緒であり、このブログにも画像を貼ろうとしたのだがそれは私のちっぽけで高尚なブログのポリシーうんぬんかんぬんに反するので控えさせていただくことにした。ごめんね。
最後はるるもの暴走もあったが、しばきが魔法のチケットを使うことで万事解決。最近チケット使わないな、と観ていたが今回も使うそぶりであり、実際には消費はしなかった。しばき自身の命を削るという設定があるのでそうそうは使えないのも頷ける。
さて、毎回なにかしらのサービスシーンが挟まれるまじもじるるもであるが、今回はしっかりしたサービス回であった。るるもがかわいいことも然ることながら、しばきの痛快な変態っぷりも見所であり毎回とても楽しく観させてもらっている。あくまでも個人的意見ではあるが、最近のアニメでよくみられる露骨なお色気シーンはどうもなまなましく見えるように作られている、と私は感じており、それはそれで良いのだが、お色気でも面白く見せているこのアニメは観ていてとても愉快である。おもしろきことは良きことなり。
これからも楽しみである。
では今回はこのへんで。