わっしょいさん家のブログ

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自分自身の"色"を問う (PSYCHO-PASS2 2話 感想まがいのもの)

PSYCHO-PASS2 2話 忍び寄る虚実 を観ました。

 

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新たな犯罪の幕開け、爆弾魔の水面下で動いている謎の男。PSYCO-PASS1期につづき、2期でもシビュラシステムの問題を土台として話は進む。

今回は爆弾魔でありながら犯罪係数が300からクリアになった男の謎、そして裏で暗躍する何者かの意図が垣間見えた回だった。

 

犯罪係数が上昇したものの、数値が下がり色相もクリアになったこと。これは1話冒頭でも出てきた路上で配っていた薬が関わってきていると思われる。爆弾魔は奴が来て俺をクリアにしてくれたんだ、と言っていたが、路上で配っていた薬もしくはその薬を使って改良された特効薬を服用し、犯罪係数を下げたものだと私は思った。

まさか爆弾魔なんてちょい役が槙島に相当する免罪体質なんてありえないしネ。

 

しかしながら不思議な点は、その爆弾魔にだれが薬を渡したのか。

 

当然ながら爆弾魔は留置所で誰とでも面会できるはずがない。ただ1人、1期でも登場したセラピーの医師がその爆弾魔と面会している。爆弾魔の犯罪係数を下げるには、この面会以外に機会がないのだ。医師は1期にも登場しており、かつては宜野座執行官のセラピーもしていた人物で、とても爆弾魔の共犯者には思えない。しかしながら、可能性もある。その医師が共犯者とすり替わっている場合だ。

 

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1話でもチラみせされた、1期の槙島的ポジションの人物。彼は1話で自分自身にホログラムをまとい、爆弾魔と行動をともにしていた。彼ならホログラムを使い、医師に成りすますことができるはずである。だが、同じ人物が一度に2人も存在しているという記録がのこるのは彼にとって不都合であり、即バレてしまうことからそんな真似はしないはずだ。

ならば。

ホログラムをまとい爆弾魔と行動していた彼は、そのとき女性のホログラムを使用していた。そしてその女性は存在しておらず、実際にはとっくに幼い頃に死んでいる女の子が生きていた場合の成長した姿がホログラムに使われていた。これに関して朱もそんなことが出来るのでしょうか、と疑問に思っていて、なんらかの伏線であるのかもしれない。

つまり、死んだ人間ならば彼は入れ替わることが出来るはずであり、もし彼が医師を殺し、その遺体を隠し直後に彼が医師のホログラムをまとえば医師は事実一人だけになるはずだ。

なにが言いたいかというと、医師に成りすました彼が薬を渡したのではないか、ということだ。

 

 

これはあくまでも私のおそらく皺ひとつないつんつるてんの脳みその憶測であるので、ふ~ん程度で私の憶測を読んで頂けるとありがたい。間違っていたら恥ずかしいね。

 

そしてもうひとつ、「WC?」の意味である。

これについてだが、おそらく2期のキーワードであるはずなので何らかのミスリードを視聴者にさせる可能性がある。2話でわかってしまってはつまらないだろう。

2話を見た後、ネットで感想ないかな~とあさっていたところ、どうもWC?の意味は「What's Color?」なのでは?と推測している方が居た。

たしかに1話の最後、朱が「私の"色を問う"、私自身の戦いの」と言っているところから、What's Color?の推測はあっているようにも思える。しかし、私はそれではあまりにも簡単すぎるのでは?と思うのである。みなさんはどうなのだろうか。

Wが本当にWなのか、もしかしたらVが2つのVVCじゃないか、だとしたらなんだ?なんて考えているとなんだか楽しくなっちゃうさすがPSYCHO-PASSすごい。

 

 

感想と言いつつもほとんどチンケな考察になってしまったことをお詫びします。

しかしながら、観ていて本当に面白いですね、PSYCHO-PASS。監督、製作1期とは違い放送開始前からあれよこれよと言われてきたが、実際見てみるとやっぱPSYCHO-PASSだな、と実感できるほど丁寧に作られていると思う。1期に引き続きこれからも楽しみな作品です。

 

 

 

 

 

では、このへんで。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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あやねるもとい霜月監視官、かんっっぜんに六合塚様とできてますね!

これはもしかすると志恩と3人で・・・・・・。