ハッピーバースデーめぐみ! (ハピネスチャージプリキュア! 36話 感想まがいのもの)
ハピネスチャージプリキュア! 36話 愛がいっぱい!めぐみのイノセントバースデー! を視聴したので、おそばせながら感想を書きたいと思います。
今回はめぐみがついにイノセントフォームになるお話でした。
めぐみはひめ、ゆうゆう、いおなと違い、イノセントフォームになるためには少し時間が必要だった。前回にめぐみがいおな、ひめに続きイノセントフォームになろうとする話があったのだが、そこではイノセントフォームになれなかった。たしかめぐみと一緒の中学にかようロケット少女の回だったと記憶している。その回ではイノセントフォームになれず、次の回ではゆうゆうがイノセントフォームになった。
めぐみはしばらくイノセントフォームはおあずけか、と私は思っていたが、無事36話でめぐみはイノセントフォームになれたのだ。しかもめぐみの誕生日の日に! よかったね、めぐみちゃん。
さて、めぐみは今回の話である悩み事を抱えていた。
それは自分がしてきた人助けの必要性について、だ。めぐみの母は病弱で病気を抱えているのだが、めぐみは母の病気を治そうとプリキュアのカードをあつめ、母の病気が治るようにお願いしようとしていた。
だが、母の病気はそんなに重いものではなく、薬さえ飲んでいれば大丈夫なほどのものだった。めぐみは安心と同時に、いままで自分がしてきた人助けそのものについて考えるようになる。
本当にめぐみは良い子だなぁ、と感心するばかりである。
しかしながら私が思うに、めぐみが以前イノセントフォームになれなかったのは、めぐみが無理やり他人を助けよう、幸せにしようといった「愛の押し売り」をしていたからだと思う。めぐみの本心は本当に人を助けたい、そう思っているのは事実であるはずだが、実際は他人に愛を押し付け、自分自身が幸せになることを忘れかけていたのが原因なのかも知れない。
今回、めぐみは神s・・・ブルーに人助けするのもめぐみらしいが、自分も幸せになることもめぐみにとって大事だと教えられる。この一言が、めぐみをイノセントフォームに導き、めぐみ自身に元気を与えたのだ。なんともブルー、無能ではなかったのだ。びっくり。
めぐみの誕生日と同時に、オレスキーさんもはっぴーばーすでーだったそうで。
そしてこのオレスキーさん、何か過去に仲間に裏切られたことがあるようで。
これはオレスキーさんが幻影帝国の幹部になったきっかけが実はあるのでは?
幻影帝国の幹部であるナマケルダ、ホッシーワ、そしてオレスキーと少しずつではあるがちらちらと悪に染まるきっかけが見え始めてきた。こういうの本当におもしろいね。
これから幻影帝国の幹部はプリキュアによって救われるのか、彼らの過去になにがあったのか、これからも続きが気になります。
さていろいろ書いてきたが、今回は劇場版を見た後ということもあっていつも以上に楽しめ、かつこれからの話も気になる良い回でした。また来週まで私はいい子にして待ちます。
短いかも知れないですが、今回はこのへんで。
ところで今回はめぐみの誕生日回だったのだが、この先ゆうゆうの誕生日回はくるのだろうか。いやくるよね?
もしゆうゆうの誕生日がきたら私はご飯10合炊きます。から揚げも完備。