わっしょいさん家のブログ

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普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。 9話 感想まがいのもの

普通の女子校生が【ろこどる】やってみた。9話~ワガママ言ってみた~

を観ました。

 

気がついてみれば、私にももう夏休み的亜空間の折り返しが来たみたいだ。なぜ夏休み的亜空間というのか。それは大学生の夏休みが長くて長くてやはり長いからだ。そして私の愛読している小説の著者の受け売りでもある。しかしこうも長いとさすがにぐうたらを極めたといっても嘘ではない私であっても不覚にもうんざりむにゃむにゃしてしまう。いやいや夏休みが長いなんて良い事ではないかこの世間知らずめ、とこれを読んでくださっているあなたが思うのもわかる。ごもっともであり、ぐうの音が出ないほどである。では私もこの夏休み的亜空間を有意義な時間に変えて見せようっ、と意気込んだのはいいものの、やはり私の体を縦横無尽に流れる阿呆の血はなにもしようとはしなかったのである。情けない話だ。

 

では感想に入ります。

ろこどるは原作の漫画もあるようですが、私はアニメを観てから知ったのである。それからすっかりろこどるの面白さ、日常系の雰囲気にどっぷり浸かりながら楽しんでいたのだが、今回の話を観てさらに面白さを感じ、そしてこのアニメの素晴らしさを知ったのだ。ああ、このアニメを観ていて良かったな、と思ったのは久しぶりかもしれない。

 

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流川市のゆるキャラ、魚心くんは流川駅の一日駅長になることに。そのイベントで奈にゃ子と縁たちは流川駅でイベントをなることに。縁はイベントの司会を卒なくこなし、魚心くんはゆいとみらいの二人係でイベントを進める。いっぽう奈にゃ子は縁との仕事の少なさに疑問を感じ、マネージャーに聞いていた。だがマネージャーは奈にゃ子にもしっかり仕事があると言う。それは奈にゃ子の天然さの持ち味を生かした魚心くんとの息ぴったりの掛け合いと、雑用であった。

なるほど奈にゃ子よ。やはりマネージャーはわかっているではないか。縁ちゃんも天然だが、奈にゃ子も自分の名前を奈にゃ子と噛んでしまうほどおっちょこちょいなだけはある。奈にゃ子は天然を極めしドジっこ少女なのだなぁ。奈にゃ子よ、己が道をひた進めっ!

 

f:id:washoui:20140831002831j:plainしかし縁は風邪で体調が悪いなかイベントに出ていたせいで、途中倒れこんでしまう。幸いイベントは残すところ後少しであったため、奈にゃ子と魚心くんの二人で進めることに。案の定緊張でがちがちだった奈にゃ子はまるでふわふわの天使ちゃんみたく可愛かったのである。

それから体調を崩した縁の看病をするために奈にゃ子は縁のマンションへ行くことに。縁は風邪を引いているせいか奈にゃ子に抱きつくほどすばらしきテンションになっていた。このアニメは女神しかいないのかっ、と私の脳みそはとんちんかんなことを思っていた。恥ずべきことである。

 

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奈にゃ子に看病してもらっているなか、縁はろこどるを始める前のことを思い出す。

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それは縁がデパートで着ぐるみのアルバイトをしていたとき、実は奈にゃ子と会っていた時のことだった。縁は迷子の女の子に困っていたのだが、そこへ奈にゃ子がやってくる。奈にゃ子は困っている子が見捨てられなかったのだ。なんと良い娘であろうか。

それが縁と奈にゃ子とのファーストコンタクトである。

縁はアルバイトの身であったが、迷子の子の親を探していて仕事をしていなかったのでアルバイトをやめさせられる事になってしまう。しかし縁は奈にゃ子をみて、自分のことを顧みず誰かのために何かをしたい、そう思うのである。

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そして流川市振興計画として縁はアイドルをはじめ、二人でろこどるをすることになる。そのもう一人が奈にゃ子であった。

 

f:id:washoui:20140831005948j:plain回想のなかで一話の縁と奈にゃ子の初めての仕事をするとき、縁が思わず抱きつくシーンが流れる。私はこのシーンを観たとき、なるほど一話のはじめと繋がるのか、と思い感動していると同時に、本当にこれは縁にとって運命の出会いであったのだ、とふいに目頭が熱くなった。まさか9話で1話の話に繋がるとは。

 

 

今回の話は何度も言うが本当に素晴らしかった。私の言葉足らずで阿呆の頭のせいで上手く伝えられないのが残念で残念で仕方がない。また感想と言いながらほとんどあらすじを書いてしまった。私の感想といったら素晴らしい、良かったの羅列にすぎないであろう。しかしこれほど私が熱心に書いてしまったのだ、ろこどるの話の良さ、そして雰囲気に引き込まれる恐ろしさゆえか、どうか広い心をもってお許しいただきたい。そしてこの感想という形式の皮をかぶった単なるあらすじの記事をここまで読んだあなた。私は本当に感謝しています。

しかしそのような天才的脳をもった愛すべき暇人はいないだろう。

そして私に感謝されても何の得にもならない。

 

つらつらと書きすぎてしまったので今回はこのへんにしておきます。

 

 

 

では。

 

 

 

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余談だが、縁といえばゆゆ式の縁ちゃんが大好きです。ずうずうしくも私はこの子をアイコンにしています。ノーイベント・グッドライフ!